7月の三連休。
例年ならまだ梅雨が明けていない時期なので、星見に行くことも、山に行くこともせず(晴れるようなら近場)ぼんやり過ごしていました。
しかし、今年は既に梅雨は開けていて、しかも13日が新月ときている。これは星見しかないでしょう!夏の星団を撮ろうと思って天気予報とにらめっこ。
基本的にこの三連休の天気は晴れなのですが、どうも大気の状態が不安定なようです。晴れではなく快晴じゃないと意味のない星見。予定の14日夜半過ぎ(15日に日が変わるころ)には雲が抜けるようですが、それまでは雲が残りそうな状態。雲が抜けても夜半過ぎでは夏の星雲は西に沈み始めるころ。
重い機材を運んで天候不順で撮れなかった時の精神的ダメージは大きいので星見はやめて、15日に日帰り登山にしました。
そこで、今回は中々行きにくい越後駒ケ岳へ。
何が行きにくいかと言うと、二つあって、ひとつは登山口までのアプローチが疲れそう。もう一つが、コースタイムが12時間近くかかるということ。
アプローチが疲れるというのは、関越道 小出ICを降りてから国道352号を使うと峠までの区間が非常に狭く、急カーブが多く、かつ長いときている。登る前に疲れるはイヤなので、少し遠回りですが奥只見シルバーラインを使うことにしました。シルバーラインは対面一車線で多少カーブがあるものの、直線が多いので疲れにくいと考えました。
コースタイム12時間近くについては、多くの方がブログとかで、越後駒ケ岳のコースタイムはおかしいとか、かなり余裕のある数字だとか書いてあるので、とにかく、早めに出発することにしました。
前日の14日は早々に就寝。15日深夜0時に自宅を出発しました。
奥只見シルバーラインはほとんどトンネルの中でした。まあ、夜中だからトンネルの中だろうと外だろうと景色は見えないので関係ないですけど。ただ、一部のトンネルの中は外より気温がかなり低いようで、トンネルの中に霧が発生していました。対向車が無かったので良かったです。
トンネルの中に銀山平に向かう交差点があり、ここでシルバーラインを降り国道352号線へ戻り枝折峠へ向かいました。わずかな距離でしたが、枝折峠への道は確かに狭く急カーブが多い道でした。シルバーラインで正解でした。
AM3:00 枝折峠(駐車場)到着。しかし、なんと、驚きの光景が。
結構な車が停まっているだろうなと、予想していましたが、ほぼ満車の状態。
よく見ると無人の車もありますが、結構星見の車もあります。星見って自分もそうですが、機材を広げると車一台分のスペースを使ってしまうので、計2台分のスペースが必要なんですよね。
トイレ前の広場の駐車場は隙間なし。広場を出て道沿いの駐車スペース探して車を進めると、ちょうど1台分空いていました。ギリギリセーフでした。もしスペースが無かったらどうしよう。
薄明は3時頃から始まるのですが、まだこの時間は天の川が十分に見えました。三脚持ってくれば良かったなとちょっと残念。
準備を整え、軽く腹ごしらえをして、ちょうど4時に出発。
トイレ脇の登山道を登り始めます。明るくなってきたとは言え、ペッドランプを付けて歩きました。
少し登ると、滝雲、雲海ビューポイントが。
おおっ!滝雲です。
奥の山は、荒沢岳。
AM4:45 ご来光と滝雲。
越後駒ケ岳が見えてきました。あそこまで登るんです。
ちょっと、山の上の雲が気になりますけど。。。
5:16 道行山(みちゆきやま)分岐に到着。コースタイム通りだと6時なので、結構早いペースなのか、それともコースタイムが甘いのか?
だんだん近くなってきました。
視界が開けた所や写真のように木々が茂った所を繰り返しながら登って行きます。
更に近づきました。しかし、山頂の雲が多くなった感じ。
6:26 百草ノ池に到着。
でも、池がどこにあるのか分からず、そのままスルー。
イワカガミ
木々がなくなり一気に視界が広がりました。
夏山らしい景色です。
振り返ると池が。あれが百草ノ池のようです。
気持ち様さそうな登山道が続きます。日差しは厳しいですが、雪渓からの風は冷たくまさに天然クーラです。
谷の方では、溶けた雪渓の水が滝のように流れていました。
岩場も出てきましたが、それほど危険な個所はなさそうです。
ニッコウキスゲ
7:26 駒ノ小屋に到着。
山頂までもう20分ほどです。
山頂までの最後の登り。それにしても気持ちいい!
これはフデリンドウかな?
7:46 越後駒ケ岳山頂に到着。でもガスの中で全然展望がありません。
思ったより頂上は狭く、先客で満杯の感じ。
ガスが晴れないかなと写真を撮りながら待つも、晴れそうにないので、小屋まで下ることにしました。
小屋に着くと、途端に晴れだしました。残念ですが山を眺めながら休憩です。
家からコーラを持ってきました。パウチのスポーツドリンク2個を凍らせて、それを保冷剤代わりにし、保冷バックに入れてきました。暑い夏はコーラですね(本当はビールにしたいのですが、後々を考えると)
小屋でバッジを買って、8:24 下山します。
下山途中に振り返ると、
天気といい、気持ちよい山です。
足元には、ハクサンコザクラ。
途中、小倉山に寄りました(片道2分程度)。ガイドマップには「眺望良い」と書かれているのですが、
木々が生い茂っていて、個人的には今一つの眺望でした。
上の方は天然クーラーでしたが、下に降りるにつれ、暑くなってきました。
枝折峠までのアップダウンが意外に堪えます。
もう全身汗だく。まさかこんなに汗をかくとは思っていなかったので、着替えを持ってきていませんでした。
電車に乗って帰るわけでもないので、問題ないですが、ちょっと不快でした。今度はちゃんと持ってこようと思います。
11:16 枝折峠に着きました。
駐車場はまだ満杯状態です。
朝4時には出ましたが、まさか午前中に戻って来られるとは思っていませんでした。
ちょっと、山頂がガスっていて残念でしたが、夏山を十分堪能できました。
今度は秋に来てみたいと思います。星見の人が来ない満月の頃を狙って。
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Aki .M