あまり山頂の湿原を歩いていませんでした。
そこで、今回は苗場山山頂ヒュッテに泊まって山頂を思う存分楽しむことにしました。
同行者は妻と娘です。
初日、13日(金)。自宅を午前5:30過ぎに出発。関越道を北上し8時半過ぎに祓川駐車場に到着。
平日なので駐車場はガラガラだろうと思っていたのですが結構埋まっており、料金所(帰りに1,000円)に
近い側の駐車場は満杯。奥の駐車場に停めました。
準備をしている間にも、次々と車が入ってきて、タクシーで来る人も結構いました。
明日の土曜日はもっと多くの人が来るでことでしょう。そう思って平日に来て正解でした。
前日までは結構天気が怪しく、1週間ほど前には雪が降ったので天候を心配していましたが、
今日、明日の天気は問題なそうです。
9:08 準備を整え出発。
先ずは、舗装された道を登り和田小屋に向かいます。
9:33 和田小屋に到着。ゲレンデを横切って登山道に向かいます。
樹林帯の中を進みます。
まだ、この辺りのブナは一部しか紅葉が進んでいないようです。
視界が開けると、紅葉の景色が目に飛び込んできました。
10:40 下ノ芝を通過。
下ノ芝にはベンチがありますが、もう少し先に行った中ノ芝の方がベンチも広く、景色も良いのでスルー。
黄色が鮮やか。
似たような写真ばっかりになってしまいますが、撮らずにはいられないという感じです。
この登りを登りきると中ノ芝です。
中ノ芝のベンチを独り占め。少し長めの休憩。
平標山、仙ノ倉山、谷川岳などの玉山が一望できます。
平標山、仙ノ倉山。向こうも天気が良さそうです。
中ノ芝のベンチに人が増えてきましたのでそろそろ出発します。
秋らしい雲です。
股スリ岩、神楽ヶ峰と過ぎると苗場山が見えてきます。
どっしりとした山容です。
しかし、いったん下がって雲尾坂の急登を登らなくてはなりません。
あともう少しで苗場山という所で振り返ると、神楽ヶ峰から歩いて来た道が良く分かります。
途中の岩の隙間にヒカリ苔がありました。
中で緑色に光っているのがヒカリ苔です。正確には蛍のように自発光しているのではなく、
コーナーキューブミラーのように光を反射しているのです。だから、完全な暗夜では見えません。
13:50 急登を登りきると、突然視界が広がります。苗場山に着きました。
何回来ても、この視界が広がる景色は楽しいです。普通の山とは異なった景色です。
山頂は山頂らしからぬ風景。ただ標識があるだけ。
今日泊まる、苗場山山頂ヒュッテ。外見はかなり古そうに見えますが、中は明るく比較的新しいように
見えました。
個室は無いのですが、区画ごとにパーティーションがあるためグループで泊まれば、そのグループで
まとまることができるようです。自分たちは3人はハシゴを登った2階?の部屋で半個室のように
使わせてもらいました。
荷物を部屋に置いて、湿原を散策。
赤湯方面に延びる木道。
周回できれば良いのですが、木道はそうなっていないため、一旦ヒュッテの方に戻り今度は
苗場神社の方へ向かいます。
湿原というと尾瀬ヶ原が有名ですが、個人的には尾瀬によりこの苗場の湿原の方が面白い風景だと
思います。
尾瀬は至仏山、燧ヶ岳などの山々に周りを囲まれて、いかにも水が溜まりそうな感じに見えますが、
苗場は、確かに向こう側に山々は見えますが、その間に谷があるように見え、どうしてここに
水が溜まるのか不思議な感じになります。まるで、ここだけ外界と切り離された様な感じです。
さて、あまり遠くに行くとヒュッテに戻ってからの宴会タイムが短くなってしまうので、
そろそろ戻ります。
ヒュッテに戻ってから、食堂兼談話室でビールと持参したおつまみで宴会です。
あまり飲み過ぎると夕食が食べられなくなるのでほどほどに。
午後5時ちょっと過ぎ、スタッフの方がそろそろ夕陽の時間と言うことで、外に出てみました。
北アルプスの唐松岳の方に夕陽が沈んでいきますが、雲がちょっとあってよく見えませんね。
18:30。 夕食です。2回戦目でした(全部で3回戦)。
グループごとに席を割り当ててもらっているため、ゆったりと座れました。
ちなみにここの夕食はカレーと決まっていますが、ポテトサラダも付いていて、カレーもポテトサラダもおかわり自由。
らっきょと福神漬けも多くよそってしまいました。
娘はカレーを食べ過ぎたようで、しばらく寝床で「苦しい」と言いながら横になっていました。
腹も身の内です。
19:30頃、外に出てみました。西側は曇っていましたが、それ以外は晴れていました。
北天。北斗七星のひしゃくの部分がちょうど山小屋に隠れています。
北から東にかけての星空。
秋の銀河、カシオペア座、アンドロメダ星雲、右下にはすばる(M45)が見えます。
縦にして秋の銀河全体を写しました。
翌14日(土)。朝食は6:30から。
朝食の前に日の出を見に外に出ました。かなり寒く、ダウンを着こんで日の出を待ちます。
マジックアワー。皆が東の空を見つめます。
5:49。日の出です。
草紅葉がオレンジ色に染まります。日中に見る草紅葉は枯れた色なので何となくさみしい感じですが、
燃えるようなオレンジ色の草紅葉は華やいだ感じです。
小屋に戻って朝食。
9:40。名残惜しいですが、そろそろ下山します。
今日は土曜日なので、登ってくる人がきっと多いでしょう。
雷清水のところまで下ってきました。
振り返ると苗場山。あの上に湿原が広がるなんて全然想像がつきません。
紅葉が綺麗です。
かなり下ってきました。
12:30。無事、駐車場に戻ってきました。
以前から泊まりたかった苗場山山頂ヒュッテ。天気に恵まれ、紅葉、夕陽、ご来光を満足できました。
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